2009年10月3日土曜日

やっぱり日本は、スポーツも映画も完敗だ。

    何だか微妙な空模様だが、明日は太陽が拝めるようなので、一気に洗濯し、更に浴室、トイレの大掃除。

   午後は、ラピュタ阿佐ヶ谷で、CINEMA★忍法帖

   82年角川春樹事務所/東映斎藤光正監督『伊賀忍法帖(563)
   走ってくる若侍の姿、伊賀の笛吹城太郎(真田広之)。人馬入り乱れての合戦光景。人はなぜ戦うのか。人はなぜ殺し合うのか。誰もが口ではみな平和を唱えるが、殺し合うことを止めはしない。永楽の頃、戦国時代の真っ只中、果心居士(成田三樹夫)という妖術師がいた。身を鳥に変えたり、変幻自在に妖術を使ったという。
   松田弾正久秀(中尾彬)の信貴山城の天守閣に、弾正の主である三好義興(松橋登)と奥方の右京太夫(渡辺典子)が訪れていた。天守閣からの景色に見とれる右京太夫に、右京太夫さまが喜んで下さるのであれば、お招きしたかいもあったものと言う弾正。弾正は千宋易が作らせたと言う平蜘蛛の茶釜を持っていた。その茶釜で沸かした茶を振る舞われながら、自分の屋敷に戻る途中、右京太夫に、「弾正には、宝の持ち腐れだ」と腐す義興。
   主が帰ったあと、一転にわかに書き曇り、雷鳴が轟く。面妖な事態に、弾正の家臣の柳生新左衛門(千葉真一)が、空に向かい「何者か」と誰何する。「わっはっはっはっ、流石、柳生の庄の主新左衛門!ワシが来たことをよくぞ見抜いたの」と言って姿を現す果心居士。「弾正!おぬしの願いを叶えにやって来た。三好義興の女、右京太夫に懸想したな。太夫の心を掴み、天下を取らせてやる」
   新左衛門は弾正に「この男は魔性の者です」と必死に止めるが、弾正はすっかりその気になっており、どうすればよい?と尋ねる。果心居士は、ワシの力を信じてくれればよいと言って、托鉢僧姿の羅刹坊を呼び出し、この僧を頭に5人の弟子を遣わせると言って果心居士は姿を消した。尚も諫めようとする柳生新左衛門を弾正は遠ざける。

   伊賀の里で、篝火(渡辺典子)



   「オン・マリシエイ・ソワカ」

   池袋新文芸坐で、魅惑のシネマクラシックスVol.10

   ナ・ホンジン監督『チェイサー(564)』

   クリント・イーストウッド監督『グラン・トリノ(565)』

1 件のコメント:

kenT さんのコメント...

東京では遊んでいただいてありがとうございました。
その節は「レスラー」って言いましたが、「チェイサー」は恐くて言えませんでしたが、二度と見たくないけど、今年見た中でいちばんです。