2008年6月14日土曜日

上野広小路

 渋谷Q-AXで『髪がかり』散髪して、上野で粥屋。
 うーん、何ともコメント出来ない映画だなあ。河崎実監督使って誰に見せたい映画を作りたかったんだろう、脱力。
  上野で粥屋、喜々の3周年記念パーティー。最初は知り合いがほとんどいないと思ったら、すごい知っているけど初対面の人間も入れれば、凄く濃い人ばかり、20数年前の上司で、凄く影響を受けてこの人についていこうと思ったら、会社辞めちゃった大昔の上司やら、大先輩やら、粥屋の後輩の母、姉、姪(チョーかわいい)、元会社の独身美人OLの同僚で個人的にはかなり大好きだった女の子やら、歯科医をやっている元所属アーティスト、元取引先の営業マン、知らないつもりでも、相手はこっちを知っていたりして、笑った。恥ずかしい(苦笑)。しかし、かなりご機嫌に飲んで帰るが、上野広小路から西荻への道のりは遠い。上手く乗り継げない。

2008年6月13日金曜日

山桜

  新宿テアトルタイムズスクエアで『山桜』。うーん藤沢周平好きだし、篠原哲雄監督『月よキャベツ』『はつ恋』好きだし(『メトロに乗って』は微妙だったけど)、勿論田中麗奈大好きなんだけれど、藤沢原作映画化続くうちに、どんどん淡いというか薄っぺらくキレイになり過ぎているんじゃないだろうか。

人参、牛蒡、蓮根、レタス、トマト、鷹の爪、

 再就職支援会社で履歴書書き。夕方帰宅、食材購入。

2008年6月11日水曜日

銀座、銀座、銀座。

   午後新宿バルト9で『ザ・マジックアワー』観る。笑えなくはないし、嫌いかと言われれば、嫌いではないが、こういうウェルメイドのコメディーは、生来のひねくれ者の自分は、どうしても尻がモゾモゾする。もっと露悪的で品がないほうが、安心して笑い飛ばせるのは、自分の品性が卑しいからだろうな(笑)平日昼間でも善男善女でそれなりに映画館いっぱい。三谷幸喜始めあれだけテレビに露出していると、客はみな、事前に笑い所を教えこまれている気がする。最高傑作って簡単に使い過ぎているな(笑)。
   夜、銀座で高校時代の友人が関わっている異業種交換ビシネスセミナー。世界規模な日本企業二つ(かっこ良すぎる!!)の人事畑出身、一人で中小企業を対象にコンサルをしている方が講師。面白かった。成果主義はアメリカ式に、社員個人の評価に差をつけるために導入すると日本のかなりの企業は駄目になるとか、その社員の強みにストレスをかければ、成長するが、弱みにストレスをかけるとモチベーションを失うので、各自見極めないと駄目だとか、組織風土のことや、社員への目標設定の仕方とかプロジェクトの運営のこつとか、辞める前に聞いておきたかった。元会社の人事に聞かせたかった。まあ今更言っても詮無いことだが。


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黒マッコリ、赤マッコリ、金マッコリ

  いい天気なので、慌てて洗濯。朝から神田で、日経の法務関係のセミナー終日。午前、午後、絶え間無い眠気が襲う(苦笑)これでは先週読んだ『物書き同心居眠り紋蔵』だ。寝ちゃいけないと昼ご飯減らして、何とか乗り切り、学生時代以来の民法、商法、バリバリと錆び切った脳みそが音を立てる。
  終ると大空腹に、大手町から神田まで歩き、久しぶりのまつや。わさび蒲鉾と焼き海苔で一杯。もりを頼むころに、何故か元会社から電話、あまりの嘘っぱちに愕然。『みんなおいらが悪いのか(笑)』(尾藤イサオ悲しき願いより)。切り上げるつもりがお銚子もう一本!結局、安くはないセミナーの受講料はリセットされてしまった。 
  夜は入社二年の女の子二人と黒マッコリ。その後、後輩男二人合流。外苑前粥屋喜々。10年振りに、前を歩くホープ軒の誘惑を我慢して、千駄ヶ谷までフラフラと徘徊して帰宅。

2008年6月9日月曜日

いいのか?女優、癒し系アイドル、アイドルアナと阿佐ヶ谷で合コン、更に2軒目のカラオケには、あの元アイドル、でも歌ったのは「グンナイベイベー」

  午前中は大門の歯医者。11時からで、少し時間があったので、独身美人OLへは、豪華弁当。自分でもなんだかなあとは思う。その後元同僚と昼食。
   六本木シネマートンで『シークレットサンシャイン』『長い長い殺人』観る。『シークレット~』重いなあ。チョン・ドヨンの人生の天と地のメーターを振り切ったような演技、凄まじい。ソン・ガンホの薄っぺらく駄目な男をやらせたら世界一演技も霞む程だ。救いのない人生の絶望、でも不思議な爽快感が残るのは、宗教さえ超えて生きていくヒロインの生命力だろうか。ソン・ガンホによって癒されるという評があった気がしたが、彼は狂気の王女の従者であって、彼女が本当に癒される日が訪れないかもしれないし、来たとしてもずっと先のことだろう。
  『長い長い殺人』は、宮部みゆきのよく出来たストーリーを大事にしすぎたのか、お金をかけた二時間ドラマという感じ。テレビだともっと解りやすくしなければならなくて難しいところかも。でも、平山あや、伊藤裕子、佐藤(A子)めぐみ、松尾れい子、木下ほうか、好きな女の子が多数出演。特に佐藤めぐみのキレるシーンに二重丸。
  六本木のスクエアビルが解体され無くなっていたことに少し感傷的に。
  その後阿佐ヶ谷で広告系友人企画の飲み会。業界系かわいい女の子達と親父が同数。これって合コン?10年振り?というより、多分老人介護とかボランティアとか慈善事業の範疇?しかし、10才は若く見られて、鼻の下伸ばした親父は、二軒目のカラオケで、ご機嫌で歌っているのだった。その店でTからデビューしたCという二人組アイドルだったねえさんと知り合う。ピンクレディーの二匹目の泥鰌たった筈。歌うまい!!!阿佐ヶ谷の悪夢のような夜は終わらない。

2008年6月8日日曜日

今週読んだ本

佐藤雅美『物書同心居眠り紋蔵密約』『物書同心居眠り紋蔵お尋者』『物書同心居眠り紋蔵 老博打打ち』『物書同心居眠り紋蔵四両二分の女』一青窈『明日の言付け』