2010年8月7日土曜日

酷暑鬱。

   昨日から阿佐ヶ谷ラピュタで、モーニングショー和泉雅子の『私は泣かない』最終日を見るつもりだったが駄目だ。結局だらだら二度寝してしまった。鬱歴10年、夏はメンタル好調な筈だったが、今年は酷暑鬱。エアコンタイマー切れる度に目が醒めるのがいけないのかとも思っていたが、点けっぱなしでも変わらない。8時間以上寝ないと駄目な身体になった。10代のようだな…。あの頃、正直20時間でも眠れた気がする。このまま、寝たきりに繋がっていくのだろうか(苦笑)

  100歳超の行方不明者続出だが、90代はもっといるだろう。年金を詐取しようと言う意識がなくても、親と仲違いして、交流が無くなった老親子多いだろうな。幼児虐待などでも、社会構造の変化を言われるが、仕事の無い田舎を捨て、大都市(と言うより東京・大阪)への超人口集中によって、大都市では個人は匿名の存在になり、田舎では、そもそも社会自体が成立しなくなって行く。どちらにしても、地域社会など存在しない。

  体験入学の講師の筈だったが、キャンセルだった。まあ講師料は変わらず貰えるので問題はないのだが、1時間半は、帯に短し襷に長し。しばし、講師室で、平岩弓枝「御宿かわせみ」
   新宿で、JFCの伊藤会長、ケンジタマオ副会長と3人で、フリーランス見本市の打合せ。途中から、ただの吞み会というか、ブレストというか。楽しいなあ。

2010年8月6日金曜日

ヤマハ渋谷。

    渋谷ヤマハが閉店と言う言葉が、ツイッターに踊っている。中学まで府中在住だったが、高校で井の頭線浜田山に引っ越したので、自転車→電車となり、自分の行動エリアは一気に広がった。
    中学時代は、それこそ、自転車で国立、立川、福生と言う感じが、国分寺、吉祥寺、渋谷、新宿…。新宿蠍座、渋谷百軒店…。制服のない都立高校だったので、ATGだけでなく、18禁の映画館やストリップまで(苦笑)。
    ヤマハ渋谷は、週末は必ずインストアイベントをやっていた。ただで見られた。しかし、レコードは正直高い。ただ、船便のカット盤のみ、手が届いた。年に何回かあるバーゲンは小躍りして喜ぶ、隠れた掘り出し物があった。気がつくと、売り場はどんどん減り、LM楽器屋になっていた。ムルギ-は憧れだったが、カレーのコスパとして高杉。カット盤買うか、映画見るよりも高いカレーは当時のガキには有り得ない。
    しかし、当時、近所の小さなレコード屋は、充分音楽を発信していて、金の無い高校生に、沢山試聴させてくれていた。3か月に一遍買うかどうかの自分の趣味を覚えていてくれて
いいのが入ったわよと言われると、買うつもりだったものではなく、マハビシュヌやら、リターン・トゥ・フォーエバーやら、ラリー・コリエルやら買ってしまったのだ。

   現在お世話になっている専門学校の非常勤講師の先生方の集まりで、横浜に。中華街で、自分が一番の若造で7人。久しぶりな若造モードで酔っ払う。

2010年8月5日木曜日

昨日のきたろうさんは3チョップ。ワシは2000ベロ。

   昨日の反動か、午前中はダウン。

   午後、白金のデザイン会社で打合せ。ビジネスパートナー(マネタライズ出来ていない・・・)N氏と、打合せ終わりで渋谷にバスで出て、渋谷立飲みの老舗、富士屋本店で、1000ベロのつもりだったが駄目だ。私一人で、2000ベロだ。

2010年8月4日水曜日

音楽映画3本と。

    前夜遅かったが、最近珍しく朝目が覚めたので、水曜日だし映画館入り浸ろうと思い、おむすびをこさえ、外出。途中案の定猛烈な睡魔襲うが、渋谷アップリンク・ファクトリーで、

    ジェフリー・レヴィ=ヒント監督『ソウル・パワー(119)』

 ジェイムス・ブラウン&JBsのソウルバワー

   スティーヴン・キジャック監督『ストーンズ・イン・エグザイル~「メイン・ストリートのならず者」の真実(120
  リアルタイムでストーンズを聞いた記憶があるのは71年の「スティッキー・フィンガーズ」と73年の「山羊の頭のスープ』で、72年の「メイン・ストリートのならず者」の印象は薄いのは何故だろう?曲は聞いていたんだが・・・。東京の郊外の中学生には、2枚組アルバムというのは、ハードルが高すぎて、友達含めてこれ買うなら他のということだったのか?「スティッキー・フィンガーズ」のジッパージャケットのインパクトが強かっただけに、こっちの何だか古い写真を貼り付けただけのジャケットが地味過ぎたのか?

   角川シネマ新宿で、
   ラデュ・ミヘイレアニュ監督『オーケストラ!(121)』


   素晴らしい!!


   伊藤俊也監督『ロストクライム-閃光-(122)』
   ピアノを弾く女のシルエット。新宿中央公園、一人のホームレスが火を焚いた缶を振り回し、皆を集める。「そこの爺さんも、温まれ!」と声を掛ける。声を掛けられた男(夏八木勲)寄って来る。
   隅田川に警視庁の船が急行する。船上に勝鬨署の刑事片桐慎次郎(渡辺大)の姿がある。水死体、引き揚げる。絞殺されている。殺人事件だ。被害者は、中華料理屋“蓬莱”を営む葛木勝(針原滋)。事件の館内放送を耳にした、警視庁捜査一課強行班3係の滝田政利(奥田)は、一課管理官の藤原孝彦(矢島健一)に電話をし、定年退職前の最後の御奉公に、捜査本部に加えてくれと依頼する。
    強行班捜査三係係長穴倉文平(菅田俊)三浦辰男(春田純一)杉田聡(伊藤明賢)津村多恵子(川村ゆきえ)高村英治(原田芳雄)宮本翔大(武田真治)緒方純(奥村知史)捜査第四課飯島甲子雄警部(斎藤歩)金子彰(ダイヤモンド勝田)滝口俊江(中田喜子)結城稔(飯田裕久)おたふく旅館女将(烏丸せつこ)緒方晴子(熊谷真実)真山恭子(中村映里子,かたせ梨乃)吉岡健一(宅麻伸)緒方耕三(夏八木勲)

  さそりのというか、「誘拐報道」「白蛇抄」の伊藤俊也監督、久方振りの本編。力入っている。唸る部分も多い。しかし、ラブシーンとかスタジオ撮影のシーンと、かたせ梨乃の出演シーンは、90年頃の邦画暗黒時代の空気発散しまくりだ。それと、何人かのキャスティング、他の人だった方がよかったんじゃないかと、痛切に感じる。

   テアトル新宿で、シティボーイズのFilm noir

   沖田修一監督『俺の切腹(123)』
    一人の侍が台所に向かって正坐をしている。柿生宗三郎(夙川アトム)である。台所で、妻の?(古谷充子)が大根を切り、飯を炊いている。(おいおい、飯を炊くのに、釜の蓋を何度も開けて確かめちゃあかんだろ!)
   その時、勝手口の閉められた戸の向う側から「先生!」と声が掛る。「又吉か?どうだった?」「失敗です。このへんの志はみな連れて行かれました。」「吉田は?」「捕まりました。先生逃げて下さい」「馬鹿な!」
     中村有志 斉木しげる きたろう、、黒田大輔、
   福田雄一監督『ヒューマンドキュメンタリー 遠き少年の日々(124)』
      多摩川の河原に、テレビのクルーが来ているらしい。河原で、黙々と川に向かい石を投げる中年男(きたろう)がいる。

 大竹まこと 斉木しげる ムロツヨシ 佐藤仁美
   大竹まこと監督『Dark on Dark(125)』
       大竹まこと 風子 きたろう 斉木しげる 中村有志
   きたろう監督『ドキュメント 中村有志(126)』


   西荻に戻り、ささら亭で、ユルユル呑んでいると、時計は、てっぺんを廻っているのだ。

渋谷の夜。

   午後イチ、元会社の営業部HとIとで打合せ。最近のマーケット状況について話しを聞く。

   酷暑の中、渋谷まで出て遅昼を食べ、クラブduoに。頼まれて浅草の歌姫辻香織に出て貰ったイベント。女性アーティスト4組。知り合い、友人を招待。皆さん、本当にありがとうございます(と、ここでお礼を言ってもしょうがないだろうが)

   ライブ後、来てくれた若者たちと飲む。自分の子供でもおかしくない20代に混ざって飲んでいるのが一番楽しいのは、どこか自分の人間的欠陥だろう(苦笑)

2010年8月2日月曜日

今野雄二さんの小さな記憶。

    美人画家と、連日の映画&レストランデートの予定であったが、お互いの拠ん所ない事情で延期になり、凹む。

    とりあえず1週間前から切れていたプリンタのインクを買わなければならず、新宿のヤマダ電機に。ちょうどポイントで購入出来て、しし座めざまし占い1位を実感するが、まあそれだけだ(苦笑)。

   何だか餃子とビールの気分になり、高田馬場の王将。ここは瓶ビール大瓶なのだ。本読みながら出来上がって、まだ明るいウチに東西線。いきなり三鷹駅行きが来ると言うラッキーだが、めざまし占いの久しぶりの1位が、極小のスケール。
   
   帰宅して、少し眠って目を覚ますと、twitterに今野雄二さん自殺の文字が踊っている。リブヤング~水曜11PMと、かっこいい音楽を教えてくれ。前の会社で、映像部門にいた時に、自分で映像資料などを送っていたら、「○○で、取り上げたので、編集部の○○さん宛てにジャケット写真を送っておいて下さい」と、何度か指名で電話を下さって、感激した思いがある。誰もがツイットする通り、加藤和彦さんに続いての訃報は堪えるなあ。本物を知っている大人には生き難い時代なのか。

2010年8月1日日曜日

8月。阿佐ヶ谷でバリダンス。

    8月1日。そうか誕生月だ。吉祥寺バウスシアター以外に、誕生月割引のある映画館あったかなあ。まあ、とりあえず映画ファーストデイだし、午前中一本見ようと思っていたが、二度寝すると昼だ。

   支度をして、代々木で体験入学の講師。

   夕方、阿佐ヶ谷で25歳の美人画家と待ち合わせ、JFCのデザイナーM氏の細君が参加している第9回阿佐ヶ谷バリ舞踏祭「天翔る光」の奉納舞踊を見る。お恥ずかしいことにベリーダンスとバリダンスを混同していた位だが、バリダンス人口がこんなにあるなんて。ガムラン音楽の生演奏は、夏の夕方に何とも心地よい。JFCのNさん御夫婦に声を掛けられる。M氏には結局会えない上に、9人踊っているうちのどの女性がM氏の細君なのか分からなかった(苦笑)。
  
   インド・ネパール料理屋クマリで、カレーとタンドリ料理。美味いなあ。好きな女の子と食べると3割増しだ。