渋東シネタワーで『Sex And The City』。公開以来同居人含め数名の女性を誘って断られたが(笑)、ご近所のご婦人の世間話にオヤジが混ざっちゃいけないんだな。朝イチだったし眠い。何だか分からない内に主人公が大金持ちと結婚が決まってVOGUEの取材を受けていたと思ったら、居眠りし、気がついたら結婚が解消になっている。という訳で、自分にとっては、結婚ドタキャンで失意の主人公が、女友達との友情で立ち直り、アラフォー4人(一人だけ50歳の誕生日を迎えるので同級生)ハッピーエンドでしたという映画だった。正直あまり人入っていなかったし、この映画、実際に興業的に失敗のようだ。GAGA大変だなあ。ひとつだけ気になっているシーンが。サマンサが隣りのセクスィラテン男のシャワーを見てしまった時、男の棹が映っているような。棹という台詞もあるし、一瞬だけど解禁か。
続いて渋谷シネパレスで『幸せの1ページ』。ファンタジー映画でも、こういう夢と冒険ものは、子供の時の十五少年漂流記などが思い出されていいなあ。潔癖症で、他人と交流を嫌い引きこもっている女流小説家。彼女のヒット作は、同じ名前の冒険家を主人公にしたアレックス・ローバーシリーズだ。孤島に娘と住む科学者に問合せのメールを出すと、娘はヒーローからのメールと勘違いして、父親のピンチにSOSのメールを出す。果たして・・・・。ジョディ・フォスターの角張った顔やっぱり好きだなあ。コミカルな演技もとてもチャーミング。
アミューズCQNで『アクロス・ザ・ユニバース』ビートルズの曲を使って、60年代にリバプールからN.Y.に出てきたポール似の男の子を主人公に、彼の恋愛や、当時の社会情勢などもきっちりと描くミュージカル。歌詞の翻訳がきっちりと字幕が出るのは最初少し気になったが、12、13歳のガキの自分が勝手に思いこんでいた歌詞やその意味の記憶は、かなりいい加減だったことが判明して恥ずかしくなりながら観ていた(苦笑)。かなりよく出来ていると思う。中学時分は、既にビートルズはメインストリームのポップスのイメージがあって、ひねくれ者の子供だった自分は、ビートルズファンはガキと、国内はハッピーエンドと頭脳警察、海外ものはアートロックでアルバムの片面に一曲しか入っていないクリームとかテン・イヤーズ・アフターとかラジオでかけられない長い曲の方が、高級だと思っていた(笑)。
夜は、喜々で昔の知り合いが鄭さんの元マネで今元会社の後輩の1年生が担当マネになっているので合せることになっているというので(誰も意味不明だろうが(笑)飲むことに。最後はベロベロ。
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