2008年7月11日金曜日

南半球には、ハエ座を狙うカメレオン座が本当にあるのか。

   松田優作に充てて書かれたという丸山昇一脚本を、阪本順治監督が藤原竜也主演で撮った『カメレオン』を新宿バルト9で観る。久しぶりの東映セントラル映画を堪能。松田優作というには藤原竜也は圧倒的に若くてスマート、悪くいうと線は細いし底知れない怖さはないが、頑張っていて東映セントラルにニュースター登場という感じ。ヒロイン水川あさみは少し物足りないが、他にこの役を今やれる女優がいるかといえば、思い当たらないので、もう少しスクリーンで汚れる役で頑張ってくれ!というところかな。藤原竜也ファンへの配慮だろうが、二人のラブシーン入れて、ガキが背伸びしてみる映画にしてほしかったな。90分弱で、もっと作ってくれという長さや、規模は小さくても、力が入っているカーチェイスやアクションシーン。東映セントラル復活して欲しいなあ。トラック野郎との併映でいいので(笑)
  その後、地元で元会社の友人と久しぶりに2人で飲むはずが、ビール半分飲んだところで、胃腸がキリキリと、消化器系が動いていない。店のトイレで少し過ごしたが、駄目で、15分リングアウト。このところの不摂生が一気に来た感じ、友人には大変申し訳ないことをしたが、家に帰って、嘔吐と下痢。少しラクになって、横になっても、脂汗でしばらく経つと、またトイレを繰り返し、Tシャツを10枚位着替えたところで、ようやく落ち着く。何時かと思ってテレビを付けると、「タモリ倶楽部」「検索ちゃん」。EXのこの時間いいなあ。たまに観ても安心して笑える感じ。それも脱力系の。その後CXの「サワムライズムなんちゃら」もう少しだなあ。でも、その後のTBSの新人アナという素人を芸人に弄ってもらう最低な番組を考えたら、ぜんぜんマシだが。TBSはアナウンサーをどうしようと思っているんだろうか。

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