実家経由で、日野市役所の出張所に廻り、午後二まで、事務手続き。苦手だ。
こうした時にはやはり、池袋新文芸坐で、映画夫婦渡世 中原早苗&深作欣二。
73年東映京都深作欣二監督『仁義なき戦い 広島死闘編(623)』
やっぱり、個人的には、この2作目が好きだな。梶芽衣子の切ない咽び泣き。やはり、男ばかりの切った張った、裏切られたばかりの話の仁義ワールドの中では、情が勝っている異色作だとは思うのだが。どうも、男ばかりよりも、女子がいないと・・・。
73年東映京都深作欣二監督『仁義なき戦い 代理戦争(624)』
殺伐とした気分を昇華させるか、更に荒んだものにするかは微妙だが(笑)。まあ、やっぱり仁義のシリーズは、男の馬鹿で駄目な性(さが)を、これでもかこれでもかと爆け出して、マゾヒスティックに傷口に練り込むものだと思う。
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