2009年10月14日水曜日

フリーランス見本市本日より開催。

   午前中は、学校の準備をしながら、「タイガー・アンド・ドラゴン」再放送。午前中ゆっくり出る日は、「ドラゴン桜」から、このTBS再放送枠を見るようになってしまった。
    やっぱり、テレビ向けの映像とスクリーン向けの映像は違うと言う当たり前の感想を持つ。1950年代までの映画の監督やカメラマンは、当然近未来には各家庭にある大きなテレビジョンで自分の作った映画が見られるようになると認識していても、当時作りながらのリアリティなかったろうな。映画の作り方も大幅に変わったと言うことだ。どうも、最近の邦画がテレビモニターで観ることにちょうどいい感じがするのは、地上波とレンタルビデオ屋がほぼ全国画一的に普及している日本ならではのことだろう。
    別にだから日本が駄目だと言うことではなく、国内向けのものや海外輸出でもビデオスルーのものと、海外の映画祭狙いのものは、違う作り方が必要だろう。更にPDAやモバイルで動画を見ることも必須だろう。最近携帯で、ゲームをするサラリーマンやOLが電車の中で当たり前になって来たのを見て、痛感する。3分の暇つぶしのためのショートムービー。音声なしでも成立するとか…。
ウォークマンやラジカセで聴く環境を意識したサウンドデザインがされてJPOPが出来たようにポジティブに考えることも出来る。まあ、袋小路にどんどん入って行くとも言えるのだが…。

   講義用に本を家で探すと見つからない。では紀伊国屋のサザンテラス店にも無いと言われ、ルミネのブック1stまで戻る。寒いのに汗をかく(苦笑)
   午後3コマの日、最初の2年は、新しく試みを、しばらくこのパターンでやってみるか…。一年のイベント企画は、ちょっと巻きを入れた方がいいかもしれない。編集専攻の2年は課外授業として、青山で今日からのフリーランス見本市に。
    ハイブリッドコピーライターT氏と、出版の話で盛り上がり、各作品を見る時間無くなる。その間、教え子Sがちゃんと取材活動が出来たのかどうか…。

    その後、今日の課外授業のメインイベントたる外苑前の粥屋喜々での、エディター&マネジャーとして出版&音楽業界の、酸いも甘いもを味わいつくしながら、まだギリギリ20代と言うT氏との学生直接対決飲み会。最初に会って暫くの間、T氏は、若造を装っているが、あまりな落ち着き振りに、40歳前後かと思い込んでいた。恥ずかしい。 いつものように、一人で酔っ払って、20代同士うまくコミュニケーションが取れたのか皆目見当がつかない。酔っ払って雨の中、信濃町まで独りで歩くのは厳しい。タクシーの赤い空車の灯りや、20代の頃は全く平気だったホープ軒の黄色い看板など誘惑が多い。ただ駅まで歩いただけでも、誘惑に打ち勝った誇らしげな気持ちになって帰宅。

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