2009年8月3日月曜日

泡盛飲みすぎました(苦笑)

  午前中は赤坂のメンタルクリニック。新社屋を訪ね、元同僚と昼食。ついでに現社屋に寄り、先日ご馳走になったM先輩に礼など言いつつ、六本木まで歩いて、

  シネマート六本木で、竹中直人監督『山形スクリーム(446)』
  鬼塚トンネルを抜けて、観光バスがやってくる。中に乗っているのは、都立紅高校の歴史研究会だ。顧問の勝海子先生(マイコ)、母親が亡くなった途端新しい外人女性ケイシー(クリスタル・ケイ)再婚した父親の今朝明(岩松了)に反発する岡垣内美香代(成海璃子)、ティーン誌のモデルで自分大好きな鏑木宙子(桐谷美玲)、メカ好きで携帯を改造し続けるメガネっ子敏酒圭(沙綾)、ゴスパンク好きの不良少女波来前胸恵(波瑠)は、山形の落人の里、御釈ヶ部村に向かっている。
   御釈ヶ部村には、800年前、檀の浦の戦いで敗れた平家の武将葛貫忠経(沢村一樹)が、愛する建礼門院の官女の光笛(成海璃子)と出羽の国に落ち延びて来た。家来の伊東丹波成定(石橋蓮司)、藤本権田影頼(斉木しげる)、夏彦(デビット伊東)らは、海に沈み、一人残った山崎田内佐衛門(竹中直人)に守られ、この村に隠されている草薙の剣で、再起を果たそうとしたが、山崎の裏切りにより、村人たちの落武者狩りに捕えられる。欲深な村人たちは、忠経を井戸に突き落とし、山崎を殺し、光笛を攫って行った。井戸の底で、生きたまま埋められながら、この村人たちを祟ってやると誓った。その後、光笛は出家し、小鴨庵でその生涯を閉じたという。忠経のたたりを怖れた村人は、祠を建て、霊を慰めようとした。そして、今では忠経の祠の地蔵は、縁結びに効果があるらしい。どうやら、縁遠い勝先生は、その縁結びと言う言葉に惹かれ、この村を合宿先にしたようだ・・・。
   
   こりゃ楽しかっただろうな。竹中直人に作りたいものを作らせたという意味で、何だかとてもお金のかかった自主制作映画の感がある。しかし、製作委員会に参加した各社は、何をしたかったんだろうな。テレビスポットまで打って、製作費とP&A回収出来るんだろうか。まあ、他人の財布心配してもしょうがないし、お金出した人たちも各社のサラリーマンなんだから。

   その後、四谷で一件打ち合せに参加。
  
   最後は、元の会社の後輩と、高円寺の沖縄料理きよ香へ。飲んだ。飲んだ。酔った。酔った。

1 件のコメント:

saaya_holic さんのコメント...

http://blog.goo.ne.jp/osollemio/e/f097b5b20f547b9573a106a5dda68206
紗綾(圭)と波瑠(胸恵)はこんな映画で共演しています