2009年6月5日金曜日

映画見て興奮。

    今日の講義は、資料が多く、午前中からコピー機占拠して二時間近く。少し大量過ぎたかと思いつつも、講義終わってからも興味深そうに見ていたので、まあよしと。
その後、大門の歯医者で、ようやく上のインプラント入る。
    新宿へ戻り、ピカデリーで、
    プラッチャヤー・ピンゲーオ監督『チョコレート・ファイター(330)
    タケシは、子供の頃から欠けたり傷が付いたものが好きだった。ヤクザに成長したマサシ(阿部寛)は、タイバンコクで子分がタイマフィアのナンバー8(ポンパット・ワチラバンジョン)のシマを荒らしたことで抗争になったが、マサシは金をナンバー8に渡し、二度とシマを荒らさないと誓った。しかし、ナンバー8の情婦で、ビジネスのパートナーのジン(“ソム”アマラー・シリポン)の簪が折れたのを見て、惹かれるものを感じた。
    数日後、カフェでマサシはジンに再会し、声を掛ける。二人が恋に落ちることも、二人の関係がナンバー8に知られてしまうことも、大して時間はかからなかった。マサシたちが飲んでいる場所に、ジンを乗せた車を横付けし、マサシの子分たちに容赦なく鉛の弾を撃ち込むナンバー8。しかし、マサシに拳銃を向けると、ジンが遮った。憎々しげに自分の足の親指を撃ち抜き、今度一緒にいたら、必ず命を貰うと言って去る。翌朝、ジンはマサシに直ぐにでも日本に帰ったほうがいいと言う。その時、ジンはマサシとの愛の結晶が体に宿っていることに気付いていた。
ナンバー8とも別れ、独りで娘を産んだ幸せに浸るジン。娘にはゼンと名付けた。しかし、医師は幼いゼンの脳に障害があると残酷な告知をする。ジンはゼンを慈しみ育てる。しかし、ある日ジンが日本の北九州にいるマサシにゼンという娘を産み育てているとの手紙を出したことが、ナンバー8に伝わる。ジンとゼンが暮らす家にやってきて、ジンの足の親指を切り落とすナンバー8。
    ジンはゼンを連れ引っ越した。ゼンは相変わらず障害を抱えたままだったが、ジンの愛情によってすくすくと成長した。マーブルチョコレートが好きで簡単な会話しかできない娘だが、五感に尋常ならざる才能を秘めていた。家の隣にあるムエタイジムの練習生たちの動きを眺めているだけで、体重移動なとをマスターし、家の柱にキックを繰り返す。ジンは、ゼンの足の傷を治療し、柱に布団を巻き付けなければならなかった。また、路上で苛められていた孤児のムンが母子と同居しゼンの面倒をみることになった。ジンは悪性の白血病に罹っていることが分かる。娘の行く末を案じ、副作用の強い治療を受けることを決意する。ムンは、ゼンの隠れた能力を使い、投げたボールをゼン見ないで取らせる大道芸を始める。ゼンの能力は周りの人間たちを驚かせ、幾ばくかの金は稼ぐことは出来るが、とてもジンの治療費には足りない。
to be continued.

   凄い!!オープニングとエンディングを除けば最高だ。オープニングとエンディングのぬるい感じはなんなんだと思ったら、日本公開バージョンのみ、阿部寛の日本語ナレーションだったらしい。この演出は監督がやったんならしょうがないが、日本でやったんだったなら悔いが残る。オープニングとエンディングを別にすれば、本当に今年見た中で最高なんだが・・・。宮﨑あおいみたいなジージャーの頑張り具合は、「インスタント沼」の麻生久美子の比ではない。アジア中で頑張った女子全員の中でベスト3入りは確実だ。阿部寛のナレーションを別にしてもかなりポイント高い傑作だ!!

  地元に出来た立飲みバーでビール飲もうと思うと満員だ。駄目元で博華に行くと、モツ入荷ということで、ビールと瓜の漬物と餃子とモツ炒め。

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