2008年9月8日月曜日
母と息子の絆。
昼を元会社の同僚とフィッシュで豆カリ食べ、六本木シネマートで台湾シネマ・コレクション2008『DNAがアイ・ラブ・ユー』『シルク』観る。『DNA~』は、バイオ化学の会社の研究員と販売担当というルームメイトでもある2人の女性のラブ・コメディ。肥満や潔癖症などのDNA因子を抑える薬と、粘菌が絡む。何故粘菌?南方熊楠が台湾でブームなのだろうか?(笑)。何だか藤原紀香の夫のお笑い芸人似の彼氏役は華流ブームの中で人気あるらしく来日して舞台挨拶したらしい、劇中でもシャワーシーンなど彼のファンへのサービスカットが盛り沢山だが・・・。『シルク』は一転して、『リング』『呪怨』のようなホラー。その2シリーズと『冨江』くらいしか観ていないので、コメントしずらいが、日本的ホラーというのだろうか。そういう背景なのか、何故か江口洋介が日本人の天才物理学者役で出演。彼は、台湾政府を動かすほど強力な日本の機関の所長の下で、天文学的な日本のお金を使って反重力の研究をしているらしいが、その割には、スタッフは江口入れて4人。反重力物質を開発した割には、幽霊の研究。日本語、北京語と、少し英語が入り混じる。みんな3ヶ国語は、理解しているらしい。そこに、読唇術とゴルゴ13並みの動態視力とスナイパー能力を持つ、犯罪者事前保護課だか犯罪未然阻止課だかの、特別捜査官が配属された。そのプロジェクトによって古い団地1部屋に、子供の幽霊が研究目的で幽閉されている。2006年製作で、2006年の台湾映画興収1位だったらしい。既に日本で劇場公開、ビデオ発売されたんだろうか。東京国際映画祭出品ってコンペだったんだろうかと思ったら、アジアの風。カンヌ監督週間→東京国際映画祭アジアの風(以上2006年)→今回特別上映として劇場公開ということらしい。『闇の子供たち』流れということではないだろうが、アジア映画の公開厳しいな。SPOなんとか頑張って欲しい。と思いつつ、チャン・チェンさえ、初めて知ったので、偉そうなことは言えない。チャン・チェン演じる特別捜査官の恋人役が、高校時代の浅尾さんという同級生に似ていて、ちょっと懐かしかった。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿