午前中渋谷シネマヴェーラで68年三隅研二監督の『とむらい師たち』野坂昭如原作、藤本義一脚本、勝新太郎、伊藤雄之介、藤村有弘、財津一郎、藤岡琢也、酒井修ら昭和の怪優達(財津一郎、酒井修以外皆亡くなっているが)、野坂、藤本という無茶苦茶な本に、水を得た魚というかヒロポン打った○○のように暴れまくる。開いた口が塞がらないエンディングも含め名作ではなくとも昭和映画史に残る快作だ。
アミューズCQNでターセム製作・監督の『落下の王国』。正直な話個人的には世界を震撼させたデビュー作『ザ・セル』寝てしまったし、ファンタジー映画は苦手なひねくれたおやじなので、どうかと思ったが、、流石に素晴らしい映像だ。美しくコントロールされた完璧さ。更に衣装デザインの石岡瑛子さんは凄い。日本の誇るクリエーターの一人。でもやはり途中何度か睡魔が襲う。如何に自分が美を理解しない人間なのか(苦笑)。
UPLINK-Xで『レス・ポールの伝説』。いや音楽は癒やされるなあ。90歳を超えて現役のミュージシャンにして、現代のポップミュージックを作った人の一人。モーツァルトが更にピアノも発明していたら位の偉大な音楽家。彼をリスペクトして出演しているミュージシャン達を観て自分自身の色々なことを思い出す。持っているのはLPばかりだし、探し出すのは大変だが、78年グラミー取ったの『チェット・アトキンス&レス・ポール』位は、聴きたいな。90歳なら、自分もあと40年、何だか励まされるような、絶望するような映画だった。
銀座に出て、高校の同級生が世話役をやっている異業種交流勉強会。アパレルのOで副社長を務め、現在はシステム会社の顧問をされている方の話。在庫のコントロールと、付加価値の意味。非常に物事をシンプルに説明し、それだけにわかりやすい。
2008年9月10日水曜日
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