阿佐ヶ谷ラピュタで
川島雄三監督『
幕末太陽傳』。大学生以来だから30年振り近くなるが、今の方が楽しめるなあ。勿論
左幸子と南田洋子の女郎同士の大喧嘩と、大工の親父の借金の肩に女郎屋で下働きさせられ、更に女郎に売り飛ばされそうになる
芦川いずみの可憐さは最高だ。石原裕次郎、小林旭、二谷英明など日活オールスター総出演。勿論フランキー堺の快演。日本の映画界が最も才能とエネルギーに溢れていた時期ならではの名作だ。続けて
溝口健二監督の『
祇園の姉妹』。1936年(昭和11年)の京都祇園の人々と情景。変わったもの、変わっていないもの。変わって欲しくないもの。
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