2008年5月14日水曜日

就活と恋愛

 再就職支援会社のセミナー最終日。さあ、就活始めないと。夜は、元会社のある部門の歓送迎会。4月末で退社した20歳年下の若者が、3日前から同業他社で働いているという。よかった。
  そろそろ働かないのにも飽きてきたと言ったら、もう何十年とずっと休まず働いてきたんですから、ゆっくりしてもと言われる。急にもっと年を取った気がしてきて、これはこれで複雑な気持ちなのだ。結局ずっと年下のお嬢さんたちを相手に、老いを感じてからの恋愛について熱弁してしまう。
 齢を重ねてから、若い子と恋愛した場合、こんな恋愛が自分にとって最期のものだと思いつめた途端、社会のことや、恥や分別や理性など、どこかにいってしまう。「埼玉のどこかの高校の校長や、少し前の将棋の名人は、常識では考えられないことしちゃうんだなあ。」といったら、父親が私と同い年の娘が、「恋愛したいんですか?」と聞くので「お前のパパだって!!家族がいるから、我慢しているかもしれないが、絶対、人生もう一度大恋愛したいと思っとる!!!」と小林よしのりの遅咲散太郎のように断言してしまい、思いっきり引かれる(苦笑)。次のセリフは飲み込んだ「もうひとつ、代弁すると、ぜったいパパだって、どうせ恋愛するなら、今のママじゃなくて、昔の若い頃のママのほうがいい思うよ・・・。」ああ、恋愛したいなあ。

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