2008年4月25日金曜日

京都求職活動

 京都へ。東京駅地下でできるだけ野菜中心の弁当買い、乗るなり、平らげて爆睡。 
 京都駅に着くと、グランヴィアホテル京都で、FMのMさんと待ち合わせ。同い年の彼とは三年程前に真夏の京都で音楽イベントを半年の準備期間で立ち上げるという途方もない、双方の上司達の思いつきを実現するために一緒に汗をかいた戦友みたいなものだと勝手に思っている。退社したことを惜しんでくれつつ、同い年だけに気持ちは分かるし自分で決めたことだからと言ってくれた。
 その後、元会社の人間と合流、タクシーで太秦の撮影所に。メタル侍の7話から13話のオールラッシュ。途中休憩などを挟んで16時半から22時近くまで。効果音、音楽などがまだ入っていない、監督と編集マンがこのカットを使うってこうしますよという段階だが、監督の中2男子の妄想力炸裂。しかし、それだけではない。役者は一年間三回の撮影を通じて、このありえない世界の中で生き生きと自由に動き回るように演出されている。手前味噌だが、凄いもの作っちまったな、兼崎監督。メジャー、テレビ、自主制作、差別、区別する気は、全くないが、新しい撮影所出身監督の誕生を敢えて祝いたい。最高のチームと傑作シリーズの完成だ。 
 オールラッシュの間に、撮影所の方々に突然の退社のお詫び。夕張へ一緒に行ったプロデューサーと監督は、勿論、みなさんに大変ご心配をかけたようだ。そりゃそうだ。夕張であんなに大騒ぎして、撮影所に戻って後半の撮影再開、クランクアップ、編集だなあという矢先に葉書一枚だもんな。東京では、とても大変なことが起きているんじゃないかこのプロジェクトの先行きは?という感じだもんな。大変、ご迷惑おかけいたしました。
 でも、オールラッシュ、最高の出来で、ご機嫌で酔っ払う自己中なオレ(苦笑)

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