『龍馬切手販売中止…お龍やあの寺田屋の写真』(2010年7月21日23時11分 読売新聞)
郵便局会社近畿支社(大阪市)は21日、京都市内の109郵便局で扱っていたオリジナルフレーム切手「龍馬が駆け抜けた町 京都・伏見」の販売を中止した。
切手に使われた坂本龍馬の妻、お龍(りょう)とみられる写真について「無断使用では」との指摘を受けたためで、同支社は「調査して対応を検討したい」としている。
この商品は龍馬やお龍、ゆかりの寺田屋などの写真を用いた80円切手10枚セット(1200円)。8日に発売されたが、お龍の写真は古写真研究家の井桜(いざくら)直美さん(45)(東京都)所有のものと似ており、13日以降、「無断で使ったのでは」との複数の指摘が同支社に寄せられたという。
商品は同支社と神戸市内の印刷会社で製作し、お龍の写真は印刷会社側が用意した。印刷会社は取材に対し、「二十数年前に提供を受けた印刷物から使用した。版権について注釈はなく、問題はない」と説明。同支社は「発行に問題ないと考えているが、井桜さんとも連絡を取り、きちんと調査したい」としている。
井桜さんは「切手の写真は、私が所有する写真と同じに見える。もし私の写真の複写物などを無断で使用しているのなら、やめてほしい」と話している。
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写真の著作権は、カメラマンのもの。所有者には、何の権利もない。無断使用、版権・・・(苦笑)。著作権について、何の解説もしないで、こんな記事書くな!読売新聞。新聞社の著作権への無知、馬脚を露す。
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