2010年6月14日月曜日

梅雨入り、一番駄目な季節。

  昨日冷蔵庫の中を整理し、アスパラベーコン・バター炒め、ゴーヤチャンプル、ピリ辛もやしナムル、キンピラ、鶏牛蒡など作り、自宅居酒屋の残りの、冬瓜とシラタキと合鴨挽き肉炒め煮、コンキリエ(貝型マカロニ)と豆のサラダ、筑前煮などと一緒に虎ノ門の独身美人OLに差し入れる。

   新宿に出て、新宿ピカデリーで、

  ジョン・ファブロー監督『アイアンマン2(101)』
   
  元法務部員、個人秘書で、女スパイ・・ブラック・ウィドー見たことあると思ったが、、スカーレット・ヨハンセンだったのか(苦笑)!  真珠の耳飾りの少女が・・・。ミッキー(レスラー)ロークといい、誰でもありな感じが気持ちいい。
  とはいえ、3Dで観たかった。今となっては2Dでは何だかな的ハリウッド映画だ。


    大森立嗣監督『ケンタとジュンとカヨちゃんの国(102)』

    児童施設、みんながケンタの誕生日を祝っている。ギターで伴奏をしているケンタの兄カズ(宮崎将)。灯りが消え、先生「さあ、ケンタ、蝋燭を吹き消して」突然ギターを床に叩き付ける音がする。

    悪くない。アメリカンニューシネマ、藤田敏八など、70年前後の臭いプンプンだ。ある意味閉塞感は、今と共通なのかもしれない。
    ただ、ひとつだけケチをつけると、音楽、エンディングの「私たちの望むものは」以外はいれない方がよかったんじゃないか。どうも、映像的なカタルシスが上がる所で毎回、あのギターが流れるのは予定調和なんじゃないか。ドグマで通した方がよかったんじゃないか。そもそもドグマ映画じゃない気もするが(苦笑)。
   説明的な音楽がトゥマッチな日本映画(笑)辟易しているのは自分だけ?ブスで馬鹿で腋臭なカヨ役の安藤サクラが最高。今年の満島ひかるのように、各賞総ナメでもいいだろう。

   もう1本観ることも考えたが、ささら亭でポテサラとビール。今日のメニュー、鶏レバのマスタードマリネが絶品。次回自宅居酒屋のメニューにしたいが、初めて数度のトライエラーを考える。

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