2010年6月12日土曜日

下北沢


割と気持ちよく目覚め、更に、食器類が洗って頂いていて有り難い。京都の王将では30分皿洗いすると食事がタダになった筈が、自宅居酒屋の店主は眠っているので、いつも申し訳ありません。

のんびりと残った料理を、独身美人OLさんへの差し入れ用にタッパーに小分けして、蕎麦を茹でてブランチ(苦笑)。

体験入学の講師。1名の予約者がキャンセル。講義なくてもギャラは一緒なので嬉しいような、寂しいような。ただの話し好きなオヤジなので。

昨日お越し頂いたイラストレーター、キクチコズエさんのグループ展@下北沢のギャラリー・ガオ。目下地元おつかいものNO.1、西荻喜多屋の豆大福を持って行く。数年前に花見で会った北原さんと、ダブルKの美人イラストレーター2人と、草系男子(装飾系にあらず、出身校はそうだが、否、草食系にあらず)の3人のグループ展。K女子2人の絵は好きなんだなあ。草氏の絵も壺に嵌った物はゲキ気に入り。そこに、昨日も来てくれた帽子職人のケンジ・タマオ氏が現れる。東京ではなく、関東ギャラリー行脚4箇所目らしい。23区外に、そんなにアートギャラリーがあったなんて・・。
   タマオ帽、大人気。今年の花見で、自分が被って全く記憶にない、キャラクター帽は、自分がノリノリで写っている写メを見せると、会場中の女子に「かわいい!!」「素敵!!」と大絶賛の嵐。幸せの絶頂を感じたが、友達の子供にプレゼントしたい、自分に子供が産まれたら絶対この帽子被らせたいと言うことらしく、この帽子を被った私の子供を産んで、この帽子を被らせたいということでは全く無かった(涙)。明日までなので、お時間ある方は。
   
    傷ついて、ギャラリー後にして、ぶらり下北沢の街。40を超えてから、どうもアウェイ感高まり、ライブに呼ばれたりの用事が無ければ来なかったが、古着屋でアロハなど見ていると、その気になる。下北沢デートもいいななどと妄想。早夕飯を食べて、自宅居酒屋に来てくれた美人オルガン奏者のライブに行くつもりだったが、路地を歩いていて、そこに住んでいた元後輩が亡くなったのが夏だったことを思い出し、おセンチに。彼が行きたがっていた地元の博華で、餃子とビール。オルガさんご免なさい。

【今週読んだ本】前田塁『紙の本が亡びるとき?(青土社)』、ケイズプロダクション『電子書籍の基本からカラクリまでわかる本(洋泉社)』速水健朗他『バンド臨終図巻(河出書房新社)』、細川周平『レコードの美学(頸草書房)』、六道慧『御算用日記・青嵐吹く』、鈴木英治『手習重兵衛闇討ち斬(中公文庫)』『手習重兵衛梵鐘(中公文庫)』

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