2008年9月30日火曜日

今日も昭和の映画

 昼に渋谷で散髪後、
 阿佐ヶ谷ラピュタで『緋牡丹博徒 お命戴きます』71年東映京都加藤泰監督。藤純子さんの大ヒットシリーズ第7弾。何本も観ていたつもりだったが、これは未見。しかし お竜さん。かっこいい!美しい!熊本人吉、矢野組三代目矢野竜子。改めて全部見直したいぞ!
 続いて『密会』59年日活中平康監督。吉村昭原作のサスペンス。桂木洋子、大竹しのぶを美人にした感じ(笑)、あるいは色っぽい中野美奈子。東大の大学教授夫人が、夫の教え子と過ちをおかす。逢い引きしていた場所でタクシー強盗殺人を二人は目撃してしまうが・・・。よろめきって死語のように思うが、正によろめきサスペンス。成城の大豪邸と学生の住む梅ヶ丘のアパート、みんなお金持ちだなあ。しかし、逢い引きをしていた場所すごい山の中かと思ったら、成城の豪邸の少し裏手の神社だった。昭和34年頃の東京世田谷とはあんな感じだったんだなあ。25年程前に元会社の同期と借りていた家のあたりかもしれない。それと、泰葉似の住込みの女中、誰かと思ったら春川ますみ だった。

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