昨日の飲み過ぎで眠りが浅かったようで、無茶苦茶ダルい。ぬるめの風呂に浸かって、何とか覚醒。大門の睡眠クリニック。文庫探しに浜松町の談まで行くも、やはりその巻だけない。アマゾンで文庫一冊頼むのもなあ。
浜松町から六本木一丁目まで歩き、元同僚達と昼食。今日もフィッシュで豆カレー。コーヒー飲みながら、音楽業界の今後について話始めたら止まらなくなる。
その後、映画の日なので、新宿ピカデリーで『ドラゴンキングダム』、K'S CINEMAで『雲南の花嫁』北京オリンピック記念ということで中華映画観る。ジャッキー・チェン&ジェット・リーJJ映画だが、基本的にはカンフーおたくのボストンの若者の成長譚。JJともに分かりにくい二役をしている。昔の中江有里を思わせるリュー・イーフェイ、浅野温子と梶芽衣子を彷彿とさせるリー・ビンビンの白髪魔女は勝手に萌え。『雲南の花嫁』は、何だか、かっての吉永小百合と浜田光夫を思わせる青春映画。雲南省の少数民族イ族の刺繍で彩られた民族衣装と、女龍舞隊の娘達の生き生きとした表情が素晴らしい。ヒロイン、チャン・チンチューのくりくり動く目が小泉今日子に似てサイコーでした。今日観た女優の過去の作品観たいが、地元のレンタルビデオ屋が先月閉店してしまった。テネイシャスDのメンバーのようなビジュアルで、タランティーノかロドリゲスなようなマニアの店員が居て、品揃えもよかったのだが・・。TSUTAYAとGEOにあるDVDだけが映画ではない。とても残念。
夜は、クリークアンドリバー社で、アニメ監督の今敏氏が講師のクリエーターセミナー。印象に残った言葉『映像のデッサン』『右肩上がりで増えていくイメージは幻想だ』『一つのことだけ打ち込んでいると病気になる。自分の意識を他に逸らすことも大事』『自分は表現者だと思っていない。 表現の仕事をしていると思っている。表現を仕事にしている人間は、クリエーターとかアーティストといった言葉で、世間に騙されるな』『何か自分がやりたいというものはない。依頼が来て締切りがあるのが、仕事として表現すること。自分に出来ると思うから、相手が依頼してきたんだと思って、とりあえず、話が来たらやる』
2008年8月1日金曜日
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