2008年7月22日火曜日

ポーニョ、ポーニョ、ポニョ魚の子、魚の子なのか?金魚なのか?

   午前中は水道橋の再就職支援会社で、職務経歴書の別バージョン作って、エージェントに送る。久しぶりに元会社の後輩の女子に、バイトしながら、就活頑張っているらしい。暑気払いでもやろうと話す。余りに暑いので、神保町で麦藁帽子とアロハ買い、元会社へ、元同僚とフィッシュへ。豆カレーやっぱりんまいっ!
   渋谷に出て東急プラザの喫茶店で、業界の師匠であるOさんと会う。10歳くらい上の筈なのに、初めて会った時から、本当に変わらない。変わったのは、髪の毛の長さだけだな。すごい長髪が普通の長髪になった。身体鍛えているらしい。でも、ナルシスティックでなく、飄々と生きている感じが、やはり大リスペクト。会うと自分はまだまだだなと思う。
   新宿に出て、バルト9で『崖の上のポニョ』観る。平日だと思っていたら、子供は夏休みだったんだな(苦笑)。ただ子供はそれいけアンパンマンとポケモンに殺到していて、宮崎アニメは意外にカップルやら高校生やらF1M1層やらで80%の入り。子供率は1~2%。夏休み向けのCMが沢山入っていて新鮮だけど、麦藁帽子とアロハで夏休み仕様の自分は、何だか恥ずかしいなあ(苦笑)。中味は、宮崎駿の作品の中では、一番わかりやすくていいなあ。理屈や教訓やらメッセージ性やら社会性やら、美しくよき時代への郷愁やら、『子供たちに自然や海の大切さを教える』や『子供の純粋さを失ってしまった大人に見てほしい』でも全くなく、楽しいとかワクワクするとか、かわいいとか怖いとか、気持ちいいとか気持ち悪いとか、感情に働き掛ける映画。観終わったら、ポーニョポーニョと歌いながら、歩いて帰ればいいのだ。せっかく5歳児が主人公なんだから幼稚園児、保育園児に無理矢理でも、見せて欲しいなあ。意味や理屈を解かる必要のないのが情操教育の筈だ。

0 件のコメント: