2008年6月23日月曜日

タイ・アクション映画『アルティメット・エイジェント』☆4つ。

 朝大門歯医者。歯石を取られる。しばらく口の中には血の味が、六本木一丁目迄歩いて元同僚と昼食。口の中が気になり、味の濃そうなチキンカツ重。味覚はともかく、特別に量多い感じしなかったものの、夕方までずっと満腹感が続く。
 午後は、六本木シネマートで、杉本彩の『JOHNEN定の愛』。台詞と濡れ場多いが、台詞は、あくまで、60年代の芝居を観ているように、独白されて、個人的には気持ちが入りずらい。『愛のコリーダ』の藤竜也、松田英子『実録・阿部定』の江角英明、宮下順子などが走馬灯のように思い出される。続いてタイ映画『アルティメット・エージェント』こりゃ凄い。派手な、ガンアクション、カーアクション、マーシャルアーツ、最後には自走砲まで登場する馬鹿アクション大作。ストーリーは、ヒーローとは言い難い、四角い不細工な顔のデカが、ありとあらゆる物をぶち壊しながら、ターゲットを追い詰めるのだが、レコード会社のボス達の裏稼業を暴くための潜入捜査で、レコード会社のオーディションを受け、あっという間にデビュー、ミリオンセラーを出し大スターに。007ばりに、CIAの女スパイが出て来て口説かれちゃうは、ガンアクションでは、ジョン・ウー張りに鳩は飛ぶ、野外コンサートシーンも大編成のバンドをバックにサンタナを思わせるラテン・ロックで会場をノリノリに。でも衣装は、彼だけ吉本新喜劇風(池野めだかさんが25年前に着ていたような)。タイの人にはカメオ出演満載な感じだが、自分がわかるのは日本でも大ヒットのアクション『マッハ』の主演男優のみ。いやー、これは今年上半期洋画アクション部門NO.1だな。アジア映画部門でも、『シークレット・サンシャイン』と争いますね(笑)。ヒットして欲しい。なんて感想を携帯に打っていたら、大江戸線は、落合南長崎まで大乗り過ごし。
 S亭で、蒸し岩牡蠣、枝豆、オクラのお浸しで、ビール。明後日検査なので、炭水化物は我慢。

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