2008年6月22日日曜日

府中の居酒屋で30年ぶりに、煮込みとビール

天気もよくないし、何だか終日、本を読みながらダラダラしていると、高校時代のクラブの定演があるのに気が付く。府中まで行く。自分が高校生だったのは30年以上前なんだな。保護者の両親より、年上(笑)。しかし、自分らの先輩が書いたオリジナル曲『ザ・ガール・ウィズ・スマイル』不思議なもんだなあ。譜面が残っているだけ、そんな曲を軽音楽部伝統のオリジナル曲として、今の後輩達が演奏している。誰が、いつ(実は35年以上前(笑)生まれる前どころじゃない昔)、どういう気持ちで作ったのかなんて考えたこともないだろう。そういう意味では、譜面と入部した時の先輩の演奏が、彼らにとっての、この曲。口伝えで送られる伝承芸能みたいなものだな。自分達の32年前の演奏はどんなものだったのか、知る術は無い。結局、この定演の情報を教えてくれた、二年後輩のYしか知っている人間はおらず、二人で高校時代文化祭の打ち上げでいつも行っていた府中の居酒屋で飲む。昭和の時代は、身分証明書の提示を義務付けられていなくてよかった。まあ、あの頃も事件化すれば、責任を取らされる人はいたんだろうが。1970年代の青春。そうか、今の高校生は平成生まれ(苦笑)。彼らから見れば、『オルウェイズ 三丁目の夕日』と一緒だろうな。でも、演奏曲の中に、スモークオンザウォーターが、何故かあるのが、おかしい。自分の高校生の時代から35年遡ると、第2次大戦中。1940年代。大変だな。

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