2008年5月19日月曜日

昼夜二食カレー

  朝クリーニング屋に、今頃冬物を山のように持って行く。赤坂のメンタルクリニックに通院。元会社の独身美人OLに、昨日沢山作った惣菜(ヒジキの炒め煮と卯の花)を貢ぎ、元同僚と昼。アークヒルズ・フィッシュのカレーは、やっぱりんまいなあ。
  その後、新宿へ出てバルト9で『最高の人生の見つけ方』。ジャック・ニコルソンいい。若い頃から好きだった。年取ってよくなったんじゃなくて、ずっと変わらずすごい。いい映画でした。後何年かわからないが、自分は棺桶に入る迄に思い残すことのないように、何をしておけばいいのだろうか。世界一の美女とキスはしたいな。日本一の美女でもいいけど。
  西荻に帰り、最近インド人の夫婦が新規開店のチラシを撒いているI-Ovenに行ってみる。昔の日本人が三食(まあ江戸時代まで一日二食だったらしいが)醤油か味噌の味の料理を毎食食べていたように、二食カレースパイスもありだと思ったら、美味過ぎもせず、お気に入りリストに。オープンしたばかりとはいえ、ちょっと解りにくい立地もあって5時半から7時半まで、客は私一人で、さすがに一人で飲み食い出来る量にも限界あり、夫婦の口喧嘩、『私がこんなに頑張っているのに、あんたは経営努力が足りない。あんたと遠い日本まで来たのが、私の人生の大失敗だよ。あんたじゃなくてラビさんと結婚していれば、わたしゃ玉の輿でなんちゃら自動車の社長夫人だったのに』『お前が東京に行こうと言わなければ、こんなまずいカレーを喜んで食べている、あんなデブの日本人におあいそ言わなくてもよかったのに』という言い争い(全て妄想だが)を聞いているのが、大変だった。ヒンドゥー語とは限らないインド公用語を理解しなくても大丈夫だが、この店で食事をしたい人へのアドバイスは二つある。この店の中辛(MEDIAM)は、全く辛くなく、更に2段階マイルドな甘口(お子様用)が、どんな味がするのか心配になるのと、もし一人しかいない客が髭をはやしたデブで眼鏡を掛けていた日本人なら、かなりの確率で私ということだ。

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