もう20年程前(20年も前か)のバンドブームの時に、担当していてヒットした、というか本当によい意味でも悪い意味でも(笑)最高に面白い体験ができたバンドの所属事務所の社長のIさんに、退職の報告に行く。こんなこと考えているけと手伝わない?と悪魔の誘惑。就活しながら手伝います。とぎりぎりのところで冷静に。でも、面白そうで、昔から、この人に「Mちゃん君しか出来ないよ!!」と言われると弱いんだな。他の人間にも言っている筈なのに(苦笑)。
そのあと、元の会社の人事に書類提出に。今年は、新入社員が既に配属になっている。自分が面接した新入社員は、女の子だけ顔を覚えている。各部門で、新入社員を紹介され、ああ面接したよねというと、「覚えていてくれたんですね。」とうれしそうな顔をされると、その時だけ、退職したことをとても後悔する。
26年前に入社した時には、制作、宣伝要員だけ、レコード店員やらライブハウスのウェーターやらの長期間の研修をさせられて、配属されたのは、その年の年末だった(笑)。 ライブハウスは研修というより、出向だったな。普通のレストランも併設されていたので、そちらの勤務のシフトもあり、普通に、アイスコーヒーの仕込みやら、トロピカルドリンクを見よう見まねで、適当に作ったり、トイレ掃除やったり、洗い場入ったり、入社した筈の会社の社内イベントのケータリングに派遣されたり、レコード会社の制作、宣伝部門に入ったつもりだった同期三人は、気持ち的にどんどん荒み、掃除が終わって、自分たちだけ残って、オーダーミスで残ったトリカラつまみに、生ビール勝手に飲んで宴会したり、そのまま、朝まで湘南あたりまで車で遊びに行って、帰ってきてそのまま仕事したり、酷いもんだった(笑)。
夜は、そんなライブハウスがある思い出深い(苦笑)渋谷で、元会社の後輩と飲む。彼は、早くにキャリアアップを考えて退社、西海岸に留学、帰国後外資系の映画会社の放送部門の営業マネージャーをやっている。一緒に仕事をしていたときのありえない話やら、これからの日本経済と自分たちの先行きについて話す。楽しいなあ。
明日は、ライブハウス出向時の同期に会う。楽しみだなあ。
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