2010年4月25日日曜日

不肖の息子。

   母親が喜寿ということで、新宿のKホテルでランチ。

   京橋フィルムセンターで、映画の中の日本文学Part3
     56年山本プロダクション/まどかグループ//松竹山本薩夫監督『台風騒動記(78)』
    台風の記録映像~気象観測所…高波…床上浸水…水浸しの田んぼ…“台風は毎年くる。この地方にもやってきた。…天災は恐ろしいが、この国では天災の後にもっと恐ろしいものが来る…”
     昭和31年10月、東海地方の富久江町役場に、。富久江町風水害対策本部の垂れ幕が下がっている。役場の中では、次々と到着する救援物資を、所員全員で整理している。助役の岩本貫一(中村是好)が「給仕!!町議会議員の先生方のお昼に天丼を頼んでくれ!!私と町長の分も忘れるなよ!!」と詰め襟姿の少年に命ずる。役場の前には、被災者たちが集まって来ている。特に貧しいものたちは、避難所に指定された旧陸軍の弾薬庫跡に行ってみたものの、着の身着のままで逃げ出した彼らには衣類も、布団も食料も配布されずに、疲れた顔で待っていた。
     そこに、一台の車がやって来た。降り立ったのは県会議員の森(永井智雄)だ。役場に入り、二階にある町議会に顔を出すと、正に西浜小学校の建て替え計画に関して、町長の山瀬弥三郎(渡辺篤)議長の友田(左卜全)に促され、話し始めるところだった。老朽化した木造校舎が、一昨年の地震で傷んだために、コンクリートに建て替える予定だったが、町の予算では足らない。町長は、文部省に何度も陳情に行っていたが、中々認可されなかった。今回の台風被害が全壊したことが認められれば、1000万の補助金が交付され、鉄筋コンクリートの校舎を建ててもお釣りが来るのだ。町のボス田川井釜之助(三島雅夫)消防署長山代議員(三井弘次)和尚の小山議員(島田屯)

老婆(飯田蝶子)西浜小学校。北浦町には、坂下(石島房太郎)志水妙子(野添ひとみ)里井務(菅原謙二)伝次(井上昭文)静奴(桂木洋子)いろは女将よし(宮城千賀子)汐見校長(加藤嘉)山瀬みえ(藤間紫)のぶ(朝霧鏡子)堀越(増田順二)川崎正二(活村耕次)
吉成幸一(佐田啓二)里井太郎(佐野周二)はな子(島田文子)赤桐巡査(多々良純)山村和男大蔵省監査官(細川俊夫)福沢次官(嵯峨善兵)文部省福沢政務次官か「政府の現地調査が来るまでには、すでに当物件が取り壊されている事を信じている」
坂下工務店

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