2010年7月6日火曜日

朝日新聞

  朝日新聞夕刊に「メディア激変」という連載がある。昨日、今日は逆境に立ち向かう新聞という記事だ。先週、ツイッターが出て、既成メディアの速度の遅さが気になると書いてあったのだが、気がつくのが超遅すぎる(苦笑)。
  それ以前の問題として、今の日本の大手新聞の致命的な欠点は、自らのタブーを自浄できないことだ。一つは押し紙の問題。(広告メディアとして、上場企業としてコンプライアンスの問題だ)もう一つは、官房機密費の問題だ。両方を頬被りして、日本相撲協会のコンプライアンスと、民主党の政治とカネの問題を責め立てるのは茶番だ。
  更に、新聞社が系列のテレビ局の株を持つ限り、新聞に、ジャーナリズムは無縁だ。全国に何人いるのか分からない新聞記者、その二つについて明らかにする人間は一人も出てこないと断言する(苦笑)。

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