2010年5月17日月曜日

今日は少しだけベロンベロン。

   
   何時に帰ったのか記憶が定かでないまま、ひとっ風呂浴びて、赤坂のメンタルクリニック。
体内のアルコール濃度は、迎え酒を一杯でも入れれば、6時間前に簡単にタイムトラベルだ。時をかける中年アル中オヤジ。食欲はないが、こうした時は、ガッツリ食べるのだ。赤坂だし、昔の会社の近くにあったとんかつの「末吉」に。キャベツお代わりし、ご飯も若干だけ軽くお代わりだ(苦笑)

    シネマート新宿で、猪股隆一監督『書道ガールズ!!わたしたちの甲子園(97)』
   愛媛県立四国中央高校、書道部、太った女子部員が部室から逃げようとするのを阻止しようとする篠森香奈(桜庭ななみ)。結局、去ったデブの女子。「あー、また辞めちゃった!!みんなで仲良くやった方が楽しいじゃない」香奈の嘆きを、俯いて黙々と墨をする男子部員3名一ノ瀬誠(森崎ウィン)村上悟(坂口涼太郎)中野卓也(森岡龍)。ひたすら袋菓子を食べる好永清美(高畑充希)、ヘッドフォンを掛け自分の殻に閉じ籠もる山本小春(小島藤子)、書道は自分と向き合うものだと、ひたすら練習をする部長の早川里子(成海璃子)。


   自分の前の回の観客は、メンズデイだし、老若男女で、62名定員は満杯だ。どこかの団体の動員なのだろうか?それとも、市川雷蔵祭で、この小屋の存在を知ったシルバー層が、ここのリピーターになったのか (笑)単純にいい映画なのか、日テレの力なのか…。
   訝しく思いながら見ると、意外にも悪くない。女子青春映画は全て許せる自分ならでの激甘感想かもしれないが、女優達、全てこんな娘が自分にいたら、どんな成長を見ただけでも泣いてしまう。現実だったら、「親父キモいんだよ!!!」と高城氏みたいに嫌われるんだろうな(涙)。

   渋谷でN氏らと打合せ。

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