虎ノ門の元会社、打合せ一件。とある会社の50周年企画でCDを作りたいという話を企画制作の後輩に振る。
渋谷シネパレスで、夫婦50歳割引で、ダブルスコアの美人画家と、ロブ・マーシャル監督『NINE(71)』
1965年イタリア・ローマの撮影所、チネチッタ、イタリアを代表する映画監督グイド・コンティーニ(ダニエル・デイ=ルイス)は、9作目となる新作「イタリア」のクランクイン10日前だったが、台本は全く書けず、ファーストカットのイメージも持てないままだった。スタジオの中で夜を明かしたグイドを訪ねて来たのはプロデューサーのダンテ(リッキー・トナッティ)と銀行から派遣された?だ。ダンテは、今日記者会見があるので、ワイシャツを変えてネクタイを締めろと言い、?は脚本と予算表を出してくれと言う。
グイドは、撮影所のオフィスに行く。衣装デザイナーのリリー(ジュディ・デンチ)に、ネクタイを締めて貰い、何も決めてないのなら記者たちを煙にまけばいいのよと送り出されて、記者会見場のホテルに、アルファロメオのコンパーチブルで向かうグイド。助手席のママ(ソフィア・ローレン)の亡霊と、墓をもっと近いところにすればよかったと語り合う。ホテルの前に車を止めたグイドをカメラマンが取り囲む。記者会見では、得意の話術でヴォーグの女性記者ステファニー(ケイト・ハドソン)記者たちを煙に巻くグイドだったが、ある記者が、最近の作品は、コケ続きじゃないのかと言われ、グイドは記者会見場から逃げ出す。
海沿いのスパホテルに車を付け、ビジーなビジネスマンだと言って部屋を取ろうとする。ホテルのフロントマンは、グイドのファンだった。お忍びで、ミラノという名前でチェックインし、妻のルイザ(マリオン・コティヤール)に電話をする。呼んで貰った医者の診察中に、女優で愛人のカルラ(ペネロペ・クルス)から電話が入る。カルラには夫がありW不倫なのだ。
NINEは、8 1/2なんだったなと観ながら思い出す。何だか、とても分り易くなっている(笑)。こういう映画だったのか!!!なあ・・・。まあ、いい。しかし、各女優陣が、全員自分で歌っているなんて!!!まあ、プロトゥールスの時代なんだからと理解しようとしても、基本的に歌にやられる。ペネロペ、本当にあんなに上手かったら、ずるいなあと思う。美人で、演技も、ダンスも、歌も上手いなんてあんまりじゃないか。
映画を観てから、西荻のインド料理屋でタンドリー料理とビール。駅前のダンテでコーヒー。仕事は上手くいかないが、幸せな金曜日だなあ。
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