2012年8月13日月曜日

やっぱり岡崎京子は凄かった。

 吉祥寺バウスシアターで、蜷川実花監督『ヘルタースケルター(12)』 あと3本くらいは、映画撮れると思うので、蜷川実花さん、代表作撮ってね。

2012年7月18日水曜日

GUCCI銀座店で、63年ルキノ・ヴィスコンティ監督『山猫(10)』  1860年8月、シチリアの名門貴族サリナ公爵(バート・ランカスター)一族が、司祭ピローネを呼び聖書を唱えている。屋敷の外で、何事か騒ぎが起こり、皆の気が散る。確かめに行こうとするサリナの甥タンクレディ(アラン・ドロン)を留めて、執事のミミが出て行った。しかし騒ぎは収まらず、サリナはミサを止めさせる。ミミは、庭で国王軍の兵士が死んでいるのを見つけたのだと説明する。その頃、イタリア全土では、ブルボン王朝と、国王ビクトル・エマニュエルを支持する義勇軍との間で、内乱が起こっていた。勿論、その嵐は、シチリアにも上陸していたのだ。  サリナは、ミミに馬車の支度をさせ、ピローネを教会に送り届けてから、下町の情婦のもとへと忍んでいった。翌朝、ピローネは、サリナに懺悔をするように言う。全て知っているのだと、しかし、サリナは、私は妻との間に7人もの子をなした、それでも妻のヘソを見たことはない。今でも壮健な自分には愛人が必要なのだと言う。甥のタンクレディが共和軍に義勇兵として参戦すると、暇を告げにやってきた。タンクレディのことを慕っている娘のコンチェッタの気持ちを考えると、行かせたくはなかったが、義捐金を渡して、三色旗を持って帰ってくるというタンクレディ送り出すサリナ。   民衆の気持ちは、腐敗したブルボン王朝を見限っており、共和軍を支援したこともあり、市街戦では、共和軍が次々と勝利を収めていく。しかし、タンクレディは額に負傷する。   共和軍の赤い軍服を着て、公爵邸を訪ねてくるタンクレディ。

2012年7月17日火曜日

1958年、私が生まれた年に、この悲劇は起こった。

渋谷シアターNで、ジェームズ・ストロング監督『ユナイテッド ~ミュンヘンの悲劇(9)』   これは事実に基づいた物語である・・・・。雪が積もっている滑走路を、カメラが移動していく。最初は何もなかったが、血痕・・、トランプのカード・・、割れたウオトカの瓶・・、航空機の座席だけがあり、シートベルトをした、スーツ姿の若者二人が座っている。頭から血を流している。一人の若者が目を開け、何が起こったのか考えようとしているようだ。隣の若者の肩を揺さぶる。   2年前、満員の映画館、ニュース映画が上映されている。海兵隊のニュースに続いて、サッカーの練習風景に変る、地元チーム、マンチェスタユナイテッドだ。バズビーベイブスは現在絶好調、レギュラーメンバーが紹介され、映画館が沸き立つ。映画館の中に選手たちはいた。照れくさそうに笑うメンバーたち、その中に、まだ補欠のボビー・チャールストン(ジャック・オコンネル)の姿もある。

2012年2月17日金曜日

今では、家政婦のミタさん。

66年東映京都成沢昌茂監督『四畳半物語 娼婦しの(7)』 ~「昭和もはじめの頃、上野七軒町のあたり、久しく売屋の札が下がった待合がありける。普請は申分なき家なれど、買手なかなかつかざりしを、烏有先生というものが、通りがゝりに何気なく内をのぞき、家づくり小庭の様子、母屋より濡れ縁伝いの四畳半の庵あり、一目見るなり無暗とほれ込み、早速買取った。手を入れる折、四畳半の襖の下張り、何やら一面にこまかく書つゞる文反古、いかなる写本のきれはしならんと、かゝることには目さとき烏有先生、経師屋が水刷毛奪ひ取つて一枚一枚剥しながら読みゆくと、いったい誰が筆のたはむれぞや。はじめの方はちぎれてなし」~(NA 東野栄次郎)     枯れた蓮の葉が浮かぶ、不忍池。濡れ縁を歩く裸足の足。四畳半の庵に入ると、「こんばんは・・・」と声を掛けると「お入り」娼婦深沢しの(三田佳子)が帯を解く。「竜さんに連れてこなさったの?」「ああ、車夫か。弁天様の辺りで声をかけられてね」「ああ、不忍池ね。弁天様は焼もちを焼かないかしら」「ああ、女の神様だからな」「でも、どうせ、一夜限りですもんね」襦袢姿になって、部屋に入る・「兄さん、いい男だねえ。」ごめんなさいと声を掛けて、布団に入るしの。「あー、冷たい足だ」「あなた、暖かいわ」男(田村高広)が、しのを見つめる「そんなに、見ないで下さいな。胸の騒ぎが止まらないわ、ほら」男、ランプの灯りを弱める。     母屋、待合「立花」の女将立花種子(木暮実千代)、車夫の大島竜吉(露口茂)に声を掛ける「あんたも、働き者のかみさんもって、幸せ者だねえ」「ああ、しののことですかい」屈託のありそうな竜吉、背を向ける。「きくちゃんが来ないんで、御新造さんいらいらしてるよ」瀬川菊蔵(遠藤辰雄)がやってくる。二階の部屋、安藤道代(三島ゆり子)、ふくれっ面で、食事をしている。菊蔵が階段を上がる足音を聞いて、床に入り背を向ける。道代は、囲われ者だが、この待合で、男を摘まんでいる。芝居がかったやり取りがあり、抱き合う二人。     店の下女米山きみ(野川由美子)濡れ縁を渡って来る。しのに声をかける。しのお銚子を受け取り「こっちは泊まりになったから、女将さんにいって、休ませておもらい」小銭をきみに渡すしの、きみ「ありがとうございます、ねえさん」銚子が載った盆を手に部屋に戻るしの「思いのほかに、初心なのね」吉岡糺「そうかい」「だって、ランプの芯を細めたもん」「あんた玄人じゃないね」「ここは、竜さんが連れて来たお客さんだけだから」猪口を糺に手渡し「ひとつ、どうぞ」「おめーみてーな女が、どうしてこんなところで・・・。親のため、それとも亭主の苦労かい?・・・・。おめーさん、名前は何て言うんだい?」「名乗ってなかったわね。しげです」「おしげさんか・・・。」袂から女物の財布を出し、しのに渡す。「これやるよ、まあ、いいから取っておいてくれ」

2012年2月14日火曜日

哀しきバレンタイン(苦笑)

ナ・ホンジン監督『哀しき獣(6)』     「黄海」と出る。これが原題らしい。     ~北朝鮮とロシアに接する中国、延辺朝鮮族自治領。ここに、朝鮮族が80万人住んでいる。生活のため、殆どが、合法・違法に関わらず韓国で働いている~     麻雀をしているグナム(ハ・ジョンウ)、負け続け結局有り金を放り投げ、店を出る。雀荘の前に、タクシーが停まっている。運転席に乗り込むグナム。

2012年2月13日月曜日

音楽ドキュメンタリー映画2012のNO.1。

リリアン・フランク&ロベルト・シビス監督『ピアノマニア(5)』   調律をしている男。ハンマーの動きを確かめながら、激しく、時に繊細に鍵盤を引く。「~完璧な響きを求めて~」   ウィーンのコンチェルトハウス。ドイツ人で、スタインウェイ社の技術主任のシュテファン・クニップファーがホールに入って来る。ホールでは、ラン・ランがピアノに向かっている。「いいけど、室内楽向けじゃないの?」「小ホール向けにセッティングしている。」「重くて、硬い感じがするよ。」「大ホールで使うだよ。」   ピアノ245番   ピエール=ロマン・エマールのバッハのレコーディングが1年後に予定されている。エマール「クラヴィコードや、チェンバロ・・・。オルガンの音、室内楽。4つの音色が欲しいんだ」   ハンブルグのスタインウェイに車で向かうシュテファン。工場では、職人の手により、コンサートグランドが作られている。ライル・フィリナーに協力してもらい、エマールに納得してもらえる、D型のコンサート ・グランドを選んでいくシュテファン。オーストラリアに売り先が決まっているピアノ109番を選び出す。   グラーフェディック音楽祭。   シュテファンは、アルフレッド・ブレンデルの為に、ピアノを会場に運び込み、彼の納得するまで、ピアノを調律する。音楽祭には、ジュリアス・ドレイクも、テノール歌手イアン・ホストリッチの伴奏をする。「最後にマジックを掛けてくれよ」とドレイク。

2012年1月22日日曜日

2012年

FBやっていると、わざわざブログ上げるのが面倒になってしまった。   もともと、日記というよりも、会社を辞めて、とりあえず映画館で映画を観ようと思い、健忘録のために書き始めたので、昨年から急速に観る映画が減って、必要に迫られなくなったということもある。1950年代、60年代の邦画を500本以上2年くらいで見ると、最近観たのか、昔観たのか、思いだせない。  まあ、今年は、まだ1本も観ていない気がする。2月、3月は、学校休みだし(逆に収入はないけど(苦笑))、映画館行くぞー!!  ワシと行くと、夫婦50歳割引で、一人1000円で観られるので、女性のみなさん!!一緒に行こう!!